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Ledges(レッジズ)のバイブス

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Ledges(レッジズ)のバイブス

takahiro tozawa

レッジズのアンビエントはもう体験されましたか?古めかしくも無く、ずば抜けて飛んでる訳でも無く。それでいて新しい感触の空間を作れるリバーブとしてしているユーザーさんが増えてきました!嬉しい誤算とまで言いませんが、こちらアメリカではスタジオのエンジニアさん達がRoomモードを好んでいるという。彼ら曰く、「HallやPlate、Springなんかのモードが良い音で出るペダルは多いけど、Roomって意外と無いんだよね」と。録音スタジオのアウトボードのエフェクトよりレッジズのRoomサウンドを選んで実際にレコーディングで使用するエンジニアさん達も増えてますよ!

以前書いたこちらのブログではレッジズはポストロックとオルタナに特化したリバーブ?なんて私は言っちゃってますが、やっぱりプレイヤーが違うと出音も変わるって事で!みなさんはこの新しい感触のリバーブをどう解釈しますでしょうか?!

このブログではオルタナの逆を行くプレイヤー達がどうレッジズのリバーブを扱うかをビデオで検証してみます。

EQDのデモといえばの中尾憲太郎さんと伊東真一さんのデモになります!日本で一番EQDペダルを知っている彼らが、過去と現在のEQDリバーブの話を交えながらレッジズの音に迫ります。

 

こちらのビデオではいつもEQDペダルを良い音で鳴らしてくれているMolly Millerが彼女の友達でBONES UKのギタリスト、Carmen Vandenbergとクリーンを元にしてレッジズの音に迫ります。”後ろで鳴ってもらう”リバーブの使い方ですね。

 

日本でも彼のデモでペダルの音を吟味する人も多いはず!いつもながらの安定感、Reveb.comのアンディーがレッジズをチルなバイブスでデモります。

 

こちらはナッシュビル音楽業界の御用達、いわゆるアメリカンオールドスクールなプレイヤー達に絶大な支持を得ており、音楽機材への素晴らしい拘りを持っているのが直ぐわかるPremier Guitarでお馴染みのJohn Bohlingerのデモです。彼の素晴らしいテイストでレッジズのデモを行います。こちらもアンビエントの使い方を程よくわきまえるというか。音自体の雰囲気を盛り上げながらも、弾いているノートの邪魔をしない空間を作り上げています。

 

最後に!彼はEQD的には”キング•オブ•ザ•オルタナ”なんですがw、レッジズの開発者、ジェイミー•スティルマンがペダルの各機能を分かりやすく説明します。レッジズはプリセットも簡単に保存/呼び出しが可能で、ペダルをオフにしても残響音が途切れないのもお忘れなく!


Taka Tozawa アースクエイカーデバイセスのカタログ、説明書、SNSやビデオ等の翻訳を行っている。アメリカ、サンフランシスコ在住。ヒップホッププロデューサーDan the Automatorのツアーギターリストでビンテージ機材が大好物。