White Lightの使い方って?
takahiro tozawa
昨年秋の東京ペダルサミットで限定発表された復刻版White Lightですが、日本国内のお店から少しずつ姿を消して来て完売が迫って来ている様です!
このペダルが発表された時に基本的な仕様や音の特性等をカバーしましたが(そのブログはこちらから)このペダルを実際に試して頂いた方はどれくらいいるでしょうか?オリジナルが発売された時には、日本国内の流通がほとんど無かったと思うので、このリイシュー版で初めてこのペダルを体験した方がほとんどだと思います!
上記で触れた様に、オリジナル版が海外で発売された時は沢山のデモビデオが出たのですが、日本国内で日の目を見た物は少ないと思ったのでこちらにWhite Ligitのビデオリストとして掲載いたします。オリジナルのモデルと回路自体の変更は無いので、現在数量限定で発売されている個体の音はほぼ同じと思ってもらって構いません!
フェンダーのストラトとギブソンのSGのデモがこちら。Weightノブが音の低音分の比重の動きが分かりやすいデモです。ただ低音部を強調するだけで無い、ノブを上げた時の低音分の飽和感にも注目!
こちらのデモは様々なタイプのギターやジャンルで、ゲイン設定も多種使用してますので沢山のシチュエーションに合わせた使用が想像できると思います。5:25分からはバッキングトラック無しでギターだけのデモも聞けますよ!
こちらのビデオは私Takaがペダルの各機能を紹介して、EQDアーティストの伊東真一さんがデモを行なっております。
単体以外の上手い使用方法って事で思いつくのが、ブースターとしての使用でしょうか。基本的には上(高音)の部分のテクスチャーがよく出るペダルなので、使用アンプの音によっての設定は勿論、メインの歪みペダルの手前や後で歪みの足し具合や、テクスチャーの変化を楽しむ様にWhite Lightの設置場所を変えて色々楽しんでみてください。
本当は特定のジャンルを上げてペダルの説明をしたくないんですが、シューゲーザーにとても良く合うペダルです!歌物の後ろのバッキングでのコード弾きなんかにも最高です。で、ブースターとしての部分は、あのSUNN O)))のグレッグも今だにお気に入りでレコーディングでは欠かせないと言ってましたので、”歪み”の種類に固定概念を持っている人は是非騙されたと思ってこのフレキシブルで刺激的なWhite Lightに是非チャンスを上げてください。売り切れの後に後悔しない様に!
HammeredとBlue Steel。そしてさらにこのWhiteバージョンがGet Stompのみの限定カラーとして残りわずかでずがある様なので、店頭でチェックしたい方はお急ぎを!
Taka Tozawa アースクエイカーデバイセスのカタログ、説明書、SNSやビデオ等の翻訳を行っている。アメリカ、サンフランシスコ在住。ヒップホッププロデューサーDan the Automatorのツアーギターリストでビンテージ機材が大好物。