型にハマりたくない時こそBit Commander!
takahiro tozawa
みなさんが音楽作りでエフェクターの使用を考える時って、曲に対してのイメージが有って音が頭に浮かんでくると思うんですが、その時にふと特定のエフェクターの選定も頭の中で行ったりしますか?これはエフェクターの事でワクワクさせられる瞬間の一つでもありますよね。
例えば歪み系でいうと、うちのData CorrupterやBit Commanderの様な破壊的な音ってのは、中々”普通の使用”のケースには当てはまらないと思う方が多いと思うんですがどうでしょう?もちろんどんな音のエフェクターでも、自分の気に入った素晴らしい音が出た場合にその音に”弾かされる”事も多いですが、上記の様な”ちょっとだけ”(EQDとの仕事でウチのエフェクターの音の振り幅の大きさに私のテイストがバカになってるのかもしれません笑)イってるエフェクターってのは、よほど特定のフレーズとかアイデアがない限り手を伸ばさない方が多いと思います。
そんな中、自分がインタービューした日本のアーティストのビデオを見た中で「自分の持っている音楽的にクリエイティブな部分に自分自身にリミッターを掛けてないかな?」と思わさせる部分がいくつか有りました。様々な音楽のジャンルの中で、パーツごとの雰囲気とかに囚われて「使えない」「使ってはいけない」なんて頭の中で特定のエフェクターを除外している自分に気づかされました。もちろん曲に合わない突拍子な独りよがりは(特にバンド内では)意味がないですが、例えば歌物の後ろでData CorrupterやBit Commanderを”普通”に使える自分が発見できれば、私のミュージシャンとしての価値も上がりますし、単純に「こんな曲なのに、こんなん入れてやったぜ!」と悦に浸れもしますし笑。
この3人のBit Commanderの使い方を見てください。全くう違うジャンルで、全く違う使用方法で使っています。そしてここが一番重要な部分、エフェクターの音を吸収して彼ら自身の音にしている所です。どんなエフェクターでもEQDから出て行けばそれはもう、各プレイヤーの色に染めてもらう事がメーカーから見て一番楽しい所なんですよね。EQDの音を信用してくれる素晴らしいアーティストとの出会いに感謝!
10:20から:チップサウンドにこだわるMUCCのMIYAさんのBit Commanderの使い方。
12:50から:Bit Commanderが歌物のチャートを賑わす曲で聞かれても良いじゃないか!の亀本寛貴さん(GLIM SPANKY)はこの様な使い方。
6:00から:これは目に鱗でした!ROVOの勝井祐二さんはワウを使って外部からBit Commanderのオクターブのトラッキングに変化を付けて凶暴な音に!
エフェクターや機材にフォーカスするのでは無くて、彼らの様に”自分の思う音”にフォーカスできるミュージシャンで有りたいと思わせる彼らのビデオをチェックしてみてください。必ずあなたの音作りのプラスになるはずです!
そしてこちらはEQDの本国アメリカでのBit Commanderの歴史が見れるビデオです。あなたのお気に入りのアーテイストも観れるかもです!当社の女性陣の演技もなかなかのモノでしょ笑?
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このブログ上で紹介したペダル達
Taka Tozawa アースクエイカーデバイセスのカタログ、説明書、SNSやビデオ等の翻訳を行っている。アメリカ、サンフランシスコ在住。ヒップホッププロデューサーDan the Automatorのツアーギターリストでビンテージ機材が大好物。
ディレイの残響音にこだわる方々がペダルボード上で数種のディレイペダルを置いているのはよく見る事なんですが(歪みペダルはなおさら!)、みなさんのディレイペダルの扱いってどうでしょう?MIDIが必要だったり、リピートの長さが違うディレイを使うからプリセットが必要だったり。オールドスクールなプレイヤーはしっかりとメンテナンスされたエコープレックスやスペースエコー等のテープエコーをライブで使うなんて妥協をしないプレイヤーも!こんな感じで使いたい物を持ち出せる贅沢な音楽活動ができれば嬉しいですが、まあそういう訳にもいかないですよね。