新作Westwoodオーバードライブと追加ペダル！
takahiro tozawa
どうも！アースクエイカーのタカです。
突然ですがアメリカ時間の1/10/2018にNAMMショウに向けた新作、Westwoodを発表させて頂きました！あのブチ壊れ方で大人気のData Corrupterからいきなりの素直なオーバードライブをリリースっていうんで、ちょっとビビりましたが（笑）。でもそこはやっぱりジェイミー・スティルマン！普通のオーバードライブでは有りません。音的にはトランスルーセントという言葉がキャッチコピーに入ってるだけあって自然で素直なオーバードライブです。カントリー、ブルース、インディーロックなんかに向いてるのかなー？ってのが個人的な印象です。コード弾きの際の各弦の音の分離が良いものです。手前に他の歪み系とかブースターかませてハードなのも行けますが正直メタルって感じではないかな。
このWestwoodのミソってやっぱりイコライザーセクションだと思ってます。20dBまでカット/ブースト出来るアクティブ回路を採用してます。みなさんTone Jobは試した事ありますか？あれもアクティブ回路の物で効きがかなり良いんですよ。だから音の補正がやり易いし、イコライザーの振り幅が広いので使ってる機材との絡みも余り制限されないし、なんせ音が良く前に出てくる！
Bassは80Hz辺りをコントロールできて、これが凄く良い！まず、低音のしまり具合に凄く変化をもたらす事が可能になります。フィンガーピッキング時、特にES335系みたいな箱もののネックピックアップ使用してる時なんか凄く助かります。特にEの巻き弦を親指で結構な勢いでリズムを取ったりしても、音がぼやけないで前にガンガン出てくるんですよ。ジョン・リー・フッカーがまだ生きてたらこのペダル渡したかった（笑）！勿論その逆に低音を柔らかくというか、ふくよかにさせる事も簡単に可能です。そうする事によって音の空気感が変わって来ますので是非試してください。
Trebleは2kHz辺りに効いてます。特にコード弾き等の時はここの設定もポイントですね。ここの設定によって空気感がかなり変わって来て、ビートルズとかトム・ペティーみたいな上が綺麗に出ている響きのあるコード感も出せるし、AC/DCみたいなパワー感の有る感じも出せますよ。ですのでこのイコライザー部を使う事によって色んな音作りが可能です。
さて、さらに数種追加されたペダルもります。以下の物が新しいラインナップに加わります。
Colby Fuzz Sound™
ヴィンテージファズトーン
Hummingbird™
リピート パーカッション
The Warden™
オプティカルコンプレッサー
気づいていた方も結構多くて、再上陸の後に質問等来てたんですが、クリアしなければいけなかった大人の事情がありまして（笑）。でもご安心！今月末からシッカリ日本市場にも顔を出します。
日本国内代理店のヤマハ含めて、シッカリうちのペダルを分かっている方がお店にも多いので、お近くに試しに行ける所（クリックしてお近くの取扱店が探せます）が有れば是非！
それでは今回はこの辺で。See you soon!
Taka Tozawa アースクエイカーデバイセスのカタログ、説明書、SNSやビデオ等の翻訳を行っている。アメリカ、サンフランシスコ在住。ヒップホッププロデューサーDan the Automatorのツアーギターリストでビンテージ機材が大好物。