EQD帰って来たぜ!
takahiro tozawa
皆さん初めまして!アースクエイカーデバイセスのTakaです。今回は当社初めての日本語でのオリジナルのブログになります!これからもミュージシャンのインタビュー、雑談、面白い事なら何でも記事にして行きたいと思います!
さて皆さんご存知の通り、先週11/23から正式にペダルの販売が日本国内で始まりました!東京のお店数軒顔を出させて頂いたんですが、ナカナカおしゃれなディスプレイで、EQD(海外でのアースクエイカーデバイセスの愛称です)のキャラが良く出ていて、こっちも見てて嬉しくなりましたヨ。
試奏しているお客さん達を見た時の感想ですが、すでに各ペダルの特徴を把握している人が多い事に驚きました!例えばRainbow Machine(レインボーマシーン)みたいな飛び道具として知られてる、俺だったら楽器弾くのをそっちのけで、『ビヨ〜ン』ってマッジクノブを使って遊んじゃう所を、薄いセッティングで、普通の(っていってもそこはEQD、やっぱり音聴くと他のコーラスとは一味違う感触ですよ!一番の良い例が、クイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジのトロイの使い方ですね。ここチェック!日本語で見れます。)コーラスとして試してる人なんか結構居て、『オっ!予習してるな』って感じでした。
Board to Death: Troy Van Leeuwen (Queens of the Stone Age, Gone is Gone)
彼のギターのパートでダブリングに聞こえる様な不思議で分厚い所なんかこれ使ってる所多いです。
あとやっぱりコレ!EQDの最新作でもあり、海外でも話題沸騰のData Corrupter(データコラプター)!これはやっぱ名前の通りぶっ壊れてるから、試してる人がスイッチ押した後の顔が面白い!思いっきり笑っちゃうか言葉を失って下を向いてしまうっていう(笑)
これ見た目とは裏腹にかなり直感的に操作出来るペダルなんで、是非試して頂きたい。音をブチ壊すのはモチロン、試してる自分が壊される感じがひしひしと感じられてタマリマセン!
あとオーソドックスな所だと、Palisades(パリセイズ)とTone Job(トーンジョブ)。パリセイズは808系のオーバードライブですが、クリーンブーストとゲインB、ブライトスイッチとバッファー付きで、クリッピングのダイオードまで変えれるから、音の選択肢の多さで興味が有る人が多いみたいですね。トーンジョブはもう中尾憲太郎さん様々!ベースプレイヤーが試してたり、質問してたりを見たんでその度に『憲太郎ファンだ!』って思っちゃった(笑)これ地味ですが、かなり音に効きますんで。
ウチのペダル全般に言える事なんですが、ギターやベースだけでなく、シンセ、管楽器、レコーディングやミックスの時の機材の一部としても使ってる方が多くて。その理由ってのは『音の振り幅』(これヤマハのEQDの担当の方から頂いたお言葉です。アリガト!)が大きいってのが最大の理由なんですね。ですので、飛び道具系は放っておいても飛び道具系なんで(笑)あえて薄くセッティングしてみたり、オーソドックスな物はノブを振り切ってお試しください。
あっ、でもAcapulco Gold(アカプルコゴールド)は気をつけてね。あんまり調子に乗ってビッグノブを回すとスピーカー飛んじゃうから(笑)。
とりあえず初回はこんな感じで!うちらEQDの人間みんな日本に帰って来れたのを凄く喜んでまして、少しずつ日本の方々にも浸透している様なのでコレからもヨロシクお願い致します!
Taka Tozawa アースクエイカーデバイセスのカタログ、説明書、SNSやビデオ等の翻訳を行っている。アメリカ、サンフランシスコ在住。ヒップホッププロデューサーDan the Automatorのツアーギターリストでビンテージ機材が大好物。