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The Messthetics’ Anthony Pirog on Influence & Improvisation

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The Messthetics’ Anthony Pirog on Influence & Improvisation

takahiro tozawa

15年間存在したFugaziはセットリスト無しでライブを行なっていました。テレパシーがルールで例外はありません。バンドは毎晩毎晩70曲以上有るレパートリーの中からどんな曲でも演奏する準備が出来ていて、ギターの出だしや目で合図しながらするのです。

Fugaziが最後にライブをやってから15年が経ちますが、ジャズにインスパイアされたグループはギターの名手、Anthony PirogとFugaziの紛れもない力強いリズムセクション、ベースのJoe LallyとドラムのBrendan Cantyで、 彼らのインプロへの欲求は今でもしっかりThe Messthetics に残っています。

きびきびした30分間。the Messtheticsのセルフタイトルのアルバムは短過ぎるくらいです。一曲目の”Mythomania”の挑発的なドラムロールはCantyとLallyのリズムセクションの復活のアナウンスで、“顔が溶ける様な”ギターソロまでのPirogの忍び寄ってくる様なギターのお膳立てをしています。そしてさらに8曲が続きます。

The Messthetics, an album by The Messthetics on Spotify

The Messthetics live at Survival Kit in Cleveland, Ohio. Photo: Aaron Rogers

The Messthetics live at Survival Kit in Cleveland, Ohio. Photo: Aaron Rogers

Aaron Rogers : Brendanのインタビューで彼が君のライブの後で君がどれだけ凄いか伝えたくて、それで出会ったって呼んだんだけど。

Anthony Pirog : DC(ワシントン州)のライブでお互いのバンドが一緒に出演する時にBrendanに出会ったんだ。僕の奥さんとJanel & Anthonyっていうギターとチェロのデュオやってるんだけど、Brendanはベースプレーヤーとのデュオをやってたんだ、彼がウチらの演奏の後に来て、ウチらの演奏の事を凄いと思ってくれれて。気分が良かったよ。

あと僕はDanny Gatton/Roy Buchananのトリビュート見たいな事をテレキャスターでやってるんだけど、数ヶ月前に大きいライブが有って彼がそこに居たって言うんだよ。凄く嬉しかったよ。彼が凄く気に入ったって言ってくれて、お互い打ち解けてそのライブの後に遊んだんだ。

その後どれ位経ったかは覚えてないんだけど、Joeが街に戻って来てツアーが出来る機会が有るかもしれなくてギター探していたんだ。勿論Yesって言ったよ。彼達と演奏をして凄く興奮したよ。凄く気分良く彼達との演奏が出来て。結構ウチらだって分かる音でね。しっかりしてて。その上で何でも好きな事が出来る様な気分だった。結局ツアーは実現しなかったからそれ一回きりだったんだけど。

そのあと数ヶ月間に思いが強くなって、ついに僕が用意していた素材を一緒に試せないか聞いたんだ。ジャムを始めてそれがバンドになって週に数回リハーサルする様になって。それが始まり。

AR : Fugaziを聞いて育った?

AP : うん。一番分かりやすい所だと僕は[Palo Colorado Dream] っていうトリオのアルバムを2004年にCuneiform RecordsからMichael FormanekとChes Smithと出したんだけど、”Threshold” って曲が有ってそれはRed Medicineの出だしの部分から影響を受けててそれが頭の中に有ったんだ。

AR : “Do You Like Me?”の頭の部分の歪んだラジカセの部分の事?

AP : その通り。いわゆる“ジャズレコード”ってのをやってたんだけど、あのアプローチが頭の中に有ったんだ。

AR : ナルホド。敬意だね。DCに住んでるけど彼らの影響ってのは今でも染み渡ってると思うんだけど。

AP : うん、勿論。DCに住むの大好き。FugaziでもDanny Gatton/Roy Buchananでもそこから出てくる音楽も僕には重要だし。

AR : だね。DischordとDanny GattonとかGo-Goみたいなトゥワンギーな物。アメリカの中西部に住んでる僕がDCを外から見ると、地元に根付いた音楽ってのが未だ残っているみたいに思える。数日前にTrouble FunkがNPRでかかってて、彼達は凄く”DC”バンドだなって思う。

AP : うん。ここでギターリストってのはラッキーだと思ってる。何でかって言うと色んなシーンと絡めるから。音楽学校を出た後最初はジャズをやってたんだけど、その後あのDanny Gattonのやつでルーツミュージックシーンと関わって。あのスタイルの演奏を今でもしている人達と出会って演奏して。Dave Elliot(Danny Gattonのドラム)やBilly Hancock(ロカビリーボーカリスト),この素晴らしいサックス奏者のJoe Stanleyとか。

エクスペリメンタルのシーンにも入ってるよ。Sonic Circuits Festival に十年連続で出演してる。そこで出来るってのは僕にとって凄く良い事で、他の音楽シーンってのは混ざる事はあんまり無いんだけど、僕はどこでも歓迎されてるから。ここで今までやってこれた事には幸せな気分にさせられる。

AR : 音楽学校の経験を持ってるからこそ、カメレオンの様になって色んな音楽のシーンと繋がれる様になったと思う?

AP : ある種ね。昔から色んなスタイルの物に興味が有ったんだけど。音楽学校に行く前は理論を全く知らなかった。

理論の勉強は曲をあまり知らなくても、外に出てライブで演奏するのには役立ったよ。でも何時でも自分の好きな物に惹かれてたからね。音楽学校に行ったからって“ジャズは良い”とは思わなかった。Minor Threat、サーフミュージックとかロカビリーにもハマってたし。助けにはなったけど。自分がしかたった事を勉強する時間が得られたし。学校に居た時にやったから、今はそんなに練習する時間は無いけどね。間違いなく役に立ったよ。

AR : 一番のレッスンってのは、Minor Threatも好きで、楽譜も読めるっていう。うん。それもオッケーだからね。

AP : 勿論(笑)!いろんな人がそうだよね。

AR : ちょっと簡略しすぎてるかも知れないけど、”Messthetic”ってビジュアルアートの中では 、不格好の中身を受け入れるとか、混乱の様とかって意味だけど。自分のバンドをThe Messtheticって呼ぶからには半分インプロ(それかゴチャゴチャ”messy”)の音楽だからって所から来てる?

AP : 名前を決めるのには苦労したんだ。色んな候補で好きじゃないのも有って。で、Brendanが”Messthetics”って言って。それはScritti Polittiの曲で彼が若い頃に凄く好きだった曲なんだけど。響きが良かったからそれに”the”を足してThe Messtheticsになったんだ。

そうだね、インプロの部分を指してるしウチらはインストのバンドだから。音楽的なルーズな部分凄く好きでウチらの目指してる所と名前と一致してる。名前のお陰でウチらはどんな物にもハマらないで行けそうな気がするんだ。あのガチガチのフュージョンみたいな感じには常にならなくて。楽曲が呼吸しているような。

AR : ツアーには出る?これがバンドの始めてのツアー?

AP : いや、何回かツアーには出てる。ニューヨークに2回。南部の方でPinbackのオープニングも少しやって。やりますよ。日本にも行くし。アメリカの中西部も。最低でもこんな感じで来年までやる予定。いま現在はそんな感じでウチらは見てるんだ。このまま少しの間は行くよ。

AR : それは良いニュースだ。君は機材マニア?今回のツアーでは何を使ってる?

AP : うん!機材マニア。このツアーでは1962年のJazzmasterにjoe Bardenのピックアップを載せた物を使ってる。ピックアップのモデルはTwo Tones。で僕のペダル達。ZVexのFuzz Factoryから始まって、DigitechのWahmmyに入る。そこからDiamond Comp JrでエレハモのMel9、それでGreer Super Hornetを手に入れたばかりなんだけど、モーメンタリー(アンラッチ式)スイッチがオクターブファズに付いてるからこれが凄く気に入ってるんだよ。

そこからBossのボリュームペダルに入って、ペダルボードには2系統有って。1つがFuzz Factoryの様なペダルの音量をコントロール出来る方で、ノイズ系の物で穏急を付けられるから、ノイジーな物系は全てその前に入るんだ。

ボリュームペダルのチューナーアウトから、TC ElectronicのPolytuneに入ってそこからKlon Centaur、でCrowther AudioのHot Cake、僕の古いRat(12歳の時に手に入れた一番最初のペダル)、そして大好きなAfterneath に入って、ZvexのRingTone、Boss DD-7をリバースディレイ用に。今現在MoogのMF Delay、Holy Grail Nano、16 Second Digital Delayのリイシューとフットコントローラー、ZvexのLo-Fi Loop JunkyがVoodoo Lab Amp Selectorに入ってる。

 

Anthony Pirog's Pedalboard. Photo: Aaron Rogers

Anthony Pirog's Pedalboard. Photo: Aaron Rogers

アンプは2つ使用。ステレオじゃ無くてモノを混ぜてるんだ。1965年初期のロゴもグリルクロスも無いDeluxe Reverbと18WのハンドワイヤードのMarshallのヘッドを1X12のキャブで鳴らしてる。

AR : その2つのアンプはWet/Dryで使ってるの?それとも6V6とEL83の音を混ぜて使っている?

AP : 音を混ぜる為に。このMarshallを2006年に手に入れてから全ての物に使っている。それからDeluxe Reverbが手に入れられる機会があったからそれを入手して。テレキャスター物はDeluxeだけでやってた。このバンドはチェロとギターのインプロの物と比べるとかなり音量が大きいから、どっちも使ってボリュームを稼ぐんだ。

Anthony Pirog's guitar rig. Photo: Aaron Rogers

Anthony Pirog's guitar rig. Photo: Aaron Rogers

AR : Afterneathの何が君を引き寄せたの?

AP : バージニア州のFalls ChurchのAction Musicって所でギターを教えてるんだけど、そこでEQDの物を売ってるんだ。誰かが弾いてたのを聞いたかビデオを見たか覚えてないんだけど、“Afterneathがホントに必要だ”って感じだったんだ。だからこれを試して、すぐさまこのバンドで使えるって分かったんだ。このレコードの色んな曲で使われてる。曲中の一番ピークの所に持って行く様に使ったんだ。音の上を漂う感じがただただ素晴らしくて。大好きだよ。これを入手したら直ぐ、自分の表現をこれと一緒に出来ると分かったよ。

“Mythomania”で使ってる。色んな所に沢山。(曲の中盤の)おとなしくなる所のメロディックな所がそう。

“Once Upon a Time”ではギターソロのピークで速く弾き始める所で。凄く渦が巻いている様なアンビエントを得るため。

“Quantum Path”ではオルガンのアウトロに入る所のハーフタイムのメロディーを弾いている所で。

“The inner Ocean”は曲の一番盛り上がる所で。ノート1つをチョーキングしてオンにしてるんだ。あ、あと最初の方のメロディーの中で。

“Crowds and Power“では、低いC#のドローンのやつ。9曲中5、6曲で聞けるよ。

AR : “Once Upon a Time“はフリージャズのギターリスト、Sonny Sharrockのカバーだね。9歳か10歳の時、夜中に偶然Space Ghost Coast to Coast を見た時に知ったんだけど、ギター弾く人達の中で比較的知られてない気がするんだけど。どうやってSonnyの音楽を知ったの?

AP : これは全部インターネットが普及する前の話だけど、高校の時にあのJohn ZornのDownTown Musicシーンにハマって。Bill Laswell、Fred Frith、Dave LombardoそれとJohn ZornがやったTaboo & Exileからの曲を聞いて、何の曲だったかは覚えてないんだけど、それにすっかりやられちゃって。そこからインプロ物にハマって。もっと自由な感じのインプロ物に。

ニューヨークに行った時にはDowntown Music GalleryにCDを買に行ってたよ。ニューヨークの学校に行ってたからお店の近所で遊んでるか、Tonic(アバンギャルド系の音楽などをサポートしてた会場)行ってライブを見て演奏した人達のレコードを探して。もしElliot Sharpを見たら彼のセクションを探して。このレコード屋に行くか学校の音楽のライブラリーに行って理解を深めていったんだ。

どうやってSonny Sharrockが出て来たか覚えてないけど、学校に居るうちに発見したんだ。ルーツのシーンの人達に話しかけ続けて、好きなった人もまあいて。詳細は覚えてないんだけど、Ask the Agesを見つけて頭を吹き飛ばされたよ。Pharaoh Sanders、Elvin Jones、Sonny Sharrock、Charnett Moffett。全ての曲が素晴らしいんだ。もし彼が今でも無名だったらホント悲しいよ。彼の演奏、音、全てにおいて美しいんだ。

とにかく、Ask the Agesが彼の最後のレコードでアルバムの最後の曲。Joeがフリージャズを凄く好きだから彼に話をしていて、お互いにその事を良く知ってたから凄く盛り上がって。それで”Once Upon a Time”をやり始めたんだ。

バンドリーダーとしての初めてのライブでこのレコードのカバーを五人組でやったから知ってたんだ。テナーサックス、僕の奥さんがチェロ、ベースとドラムと僕で。曲を始めたんだけど、何故か7/4での演奏で。オリジナルはRubato(テンポ・ルバート)みたいで自由な感じでの演奏なんだけど。Brendanが4/4で叩き始めてビートの合わせ方の音が凄くかっこ良かったんだ。Sonny Sharrokがやってた元のアプローチみたいな感じで。まあそんな感じで彼が僕のメインのギターリスト4人のウチの一人なんだ。お気に入りと言ったら、Bill Frisell、Nels Cline、Danny GattonそしてSonny Sharrock。彼の曲達の1つを入れられたってのは僕にとって凄く意味の有る事だった。

AR : そのトップ4はとてつもないね。

AP : うん。Danny GattonとRoy Buchananのトリビュートをやる時は凄く怖いよ。ステージから“ヘイ、これがDanny Gattonの曲だよ!”って。

彼と同じ様には演奏しない様にしてるけど、彼のやり方に敬意を表する様にしている。

AR : Joeのインタビューを最近読んだんだけど、彼がイタリアに居た時はEasternリズムを7/13で練習してたって。the Messtheticsのリハーサルのやり方とか自分自身の練習の仕方を少し教えてくれる?

AP : 最初に一緒にやった時はJoeが7拍子の曲を何曲か持ってて、変拍子をBrendanと色々試すのが楽しかったよ。Joeとのデュオで彼の曲をSlash Run って所でコンサートをやったんだけど、彼はtabla boxを持っててそれに違う拍子のベースラインをプログラムするんだ。練習する時はそれをたまに使う。PAに通して13拍子とかそういうグルーヴで。

それが本格的な選択肢の1つと分かった時に、変拍子で曲を書く挑戦をさせられた。そんなにした事なかったから。“Serpent Tongue”がその初期の頃の曲。これは5拍子なんでソロの途中で6拍子が1小節出てくる。で、メロディーの中でコードが変わる時にまた少し変わるんだ。

バンドとして週に数回練習してる。こんな感じの物とかバンドの音に対応出来るって安心感を与えてくれるんだ。ジャズとかインプロの世界ではライブの前に紙切れ一枚もらって後はどうなるか祈るだけ。しっかり練習してアイデアをちゃんと練る時間が有って、その表現法を伸ばせるってのは僕には凄く楽しいんだ。こんな様な事は22歳からやってなかったから。殆どは一緒になって演奏するだけなんだけど、予行演習出来るなら最高だし。

バンドの練習の方法って、これらの曲に関しては僕がアイデアを持ち込んでグループとしてそれを組み上げて、アレンジをしてまとめるんだ。皆凄く良いアイデアを持ってるし、彼らのインプット抜きではこんな音にならないからホントに感謝してるよ。前はこういうやり方をしてなかったから。自分の部屋に閉じこもって自分のアイデアだけ全部使って、それはちょっと退屈になるしね。アイデアを交換出来るのは良いよね。

最初のライブの1週間前までは人の前で演奏するなんて考えてなかったんだ。その前は6ヶ月位練習したかな。ウチらはただ楽しんで、笑いも有りながら難しいアイデアを物にしようとしてて。そのライブの1週間前に“参ったな、他の人に聴かせないといけないんだ”、“気に入ってくれると良いな”って(笑)。

僕個人の練習は色々。基本的なアルペジオとスケール、インターバルの復習を。インプロの時のアプローチの為の本を一杯持ってるから、尺に合わせた物とかを調べたりするのに見る。

後、過去数年はコードに沢山時間を費やしてる。Mick Goodrick’s chord book って本を参照して。ボイシングに関しての本が3冊出てるんだ。Drop 2s、Drop 3s、Drop 2と4s、Drop 2とDrop3sを挑戦してて、closed-position(密集配分)のボイシングとか、テンションの足し方とか。

Ben Monder’s composition books を読むのが好きなんだ。Mel Bayが出した2冊有るんだけど。凄くやりがいの有る物でインスピレーションを得ている。それとElliot Carter、Milton Babbitt、Morton Feldmanのギターの楽譜を見るのも好き。必ずしもそのまま弾く訳じゃ無いけど、不思議なインターバルとか響きの物とかを掘り下げてみたりとか。

それと、Miles OkazakiのFundamentals of Guitar が凄くインスピレーションになってる。トライアド(三和音)のセクションが特に。あの4種類のトライアドじゃなくて、3つのノートの色んなコンビネーション。0から11までノートに番号を付けてて、5フレット内、3ノートのグループの全てのフィンガーリングを見せてるんだ。作曲とインプロの為のネタ探しの為にね。

Derek Baileyの本、Improvisation: It’s Nature and Practice in Music を見た時に一番印象に残ったのが、彼はインプロの引き出しを増やすのに時間を費やしてるって言った事で、指の動きを維持する為の事をする以外はそれを練習しようとしている。それが一番僕には重要な事で。

AR : 自分もファンとしての“Dischordの本来の姿”って事で、the Messtheticsのクリーブランドのライブは普通のロックなライブハウスじゃなくて、アートギャラリーSurvival Kit で行なわれたけど。現代的なメールやSNSでのツアーのブッキングの仕方から見て、ライブを普通の会場でやらないってのはどれ位重要?

AP : 僕のキャリアの中での演奏って殆どか普通の会場じゃ無いからね。多分僕の中で一番重要なのは、飲み屋とかクラブみたいな会場で演奏するときの余計な心配ってのが無く、羽を伸ばせて冒険的な事が出来る場所でやるって事。中に入っているコミュニティー感を強くするってのも有るからね。

基本的にはそれが僕のキャリアとなってる。ハウスショウとアートスペース。僕には凄く意味の有る事なんだ。凄く重要だと思うよ。何でかって言うと、演奏する場所が無くなってきてるけど、同じコミュニティーで動いてるし、そうしないといけないし。いつも客が入るって事では無いけど毎晩音楽が有るし。いつも色んな所、世界中から人も来るし、やりがいも有る。だからこれが一番僕にとって重要な事。今までで気に入ったライブは家の中とかDIYのショウだよ。

AR : そうだね。その通り。Michael Azerradが書いたOur Band Could Be Your Life の“アメリカのアンダーグランド”から30年経ってあそこにあったSilent Barnが無くなったって聞いて残念だったりとか。何処か1つ会場が閉まっても、2つ何処かに現れるとか。それが続くってのは分かってるからね。

AP : そうじゃないといけないよね。

The MesstheticsのレコードはDiscord Record かお近くのレコード屋さんで購入出来ます。


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Aaron Rogers (アーロン・ロジャース)アースクエイカーのPRでコピーライター。フリーランスのサウンドエンジニアとしても活躍し、バンドUltrasphinxでベースを担当。


このブログ上で紹介したペダル達

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