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The Wave Transformer

The Wave Transformer

Eurorack Module - Transfiguration Oscillator

The Wave Transformer(ウェーブトランスフォーマー)は正確に8オクターブをトラッキングできる、ボルテージコントロールド・オシレーターです。ユニークなComplex出力を含め、7つの波形を同時に出力できます。

Transformコントロールは入力された波形が不思議な反復を繰り返し、複雑にねじれる様な音の突然変異を生みます。Hard Sync、Soft Sync、Liner FM、そしてExponential FMコントロールとの組み合わせを利用し、数えきれない位のバリエーション豊かな波形の組み合わせを作り上げる事ができます。それに加えて、この回路をハーモニックゲート/VCAとして利用する事により、元の入力されている波形をミュートする事も可能です。それだけでは足りない人達の為にShape Insertも搭載し、外部からの発振信号やモジュラーの音源を加工できます。



Features

パネルコントロール


Sub Source: サブオクターブを内部オシレーターかShape Insertジャックに接続されている信号のどちらから生成するか選択するスイッチこの部分の設定は、Complex、Sub PulseとSub Squareの出力にも影響します。

Sub Octave: 1オクターブ下、2オクターブ下、サブオクターブのミュートのどれか一つを選択できます。この部分の設定はComplexとSub Squareの出力にも影響します。Sub Pulseは1オクターブで固定されているので、Sub Pulesの出力には影響しません。

Complex Source: Complexジャックからの出力の有無の設定。

Tune: 約7オクターブの幅でオシレーターのピッチを設定。

Fine Tune: 約1オクターブ内の幅でオシレーターのピッチの微調整が設定できます。

µTune (Micro Tune): 25セント内でオシレーターのピッチの微調整が設定できます。

Pulse Width: Rectangle出力のパルスの幅を0%から100%まで調整。0%か100%に設定するとRectangleからの出力は無効になります。

Transform: Complexから出力される三角波がasymmetrical multi-differential audio transmutation回路を通過し、不思議な反復を繰り返し、複雑にねじれる様な音の突然変異を生みます。

入力


Hard Sync: (+/-5ボルトまで) 入力された信号を使ってオシレーターの位相をリセットします。この入力はパルス信号を使うのが一番有効的です。ポジティブパルス、ネガティブパルス、バイポーラーパルスのどちらも使用可能です。ポジティブパルスとネガティブパルスはオシレーターの位相の違うポイントでリセットします。バイポーラーパルスを使用の際は、オシレーターの位相の二つのポイントを交互にリセットします。入力されたパルス信号が入力信号の整数倍音を生むよう調整されます。

Soft Sync: (+/-5ボルトまで) パルスをここに入力する事によって、三角波の波形が頂点に到達する前に波形の方向を変えるトリガーをし、入力されているパルスの間隔によってオシレーション(発振?)の仕方に変化が生まれます。Syncのトラッキング精度は、入力される信号の周波数やキャラクター、The Wave Transformer自体の設定された周波数によって変化します。

V/Octave: 通常のVoltage/Octave CVを使用してピッチのコントロールをします-10vまで対応し、一番低い周波数で.12HzまでLFOの動きを低速にする事が可能です。8オクターブまでの正確なピッチのトラッキングはA-1(13.75Hz)からになります。

Shape Insert: (+/-5ボルトまで) インサートした外部からの波形やモジュラーからの信号をTransformer回路がミュートします。その際ここで新しく生まれる波形はComplexから出力される音に変化を生みます。

Lin FM: (+/-5ボルトまで オーディオ信号) Linear Frequency Modulationを入力でき、入力されたCVの増幅に沿ってオシレーターのピッチの上下の動きを生みます。

Expo FM: (+/-10ボルトまで) Linear Frequency Modulationを入力でき、入力されたCVの増幅によって急速なオシレーターのピッチの上下の動きを生みます。こちらは入力された信号のフリークエンシーの増幅は指数関数的になります。

Pulse Width CV Input: (+/-5ボルトまで) 矩形波出力のコントロールと、のパルスの幅を0-100%の間でコントロールします。Pulse WidthはDCコントロールボルテージとオーディオ信号でモジュレーションを与える事もできます。

Transform CV Input: (0-5ボルトまで) Transform回路をコントロールします。このCV入力は本体上のTransformノブに反映されます。パネルのTransformノブはデフォルトの値を設定します。

µTune CV Input: (+/-10ボルトまで) はExponential  Inputでオシレーターのピッチを精密にモジュレートします。10ボルト上がると、約7半音階上がります。この入力はシーケンサーとして精密なピッチベンド、ランダムなボルテージ入力を使った不安定なピッチ、ドローンやマイクロトーナルミュージックのとのシーケンスとして使用できます。

 

出力


Sine: (+/-5 volts)

Triangle: (+/-5 volts)

Saw: (+/-5 volts)

Complex: (+/-10ボルトまで) この不思議で革新的な出力は、シンプルな波形(Triangleですが、Shape Insertジャックが使用されている場合を除く)から元の波形から複雑に生まれ変わった波形まで生み出します。基本周波数に、偶数奇数倍音、そしてsubHarmonicsが混在するユニークな出力です。

本体上のSub Octaveが1オクターブ下か2オクターブ下、ミュートを設定します。

Rectangle: (+/-5 volts) この波形のパルスの幅はPulse Widthノブの設定とPulse WidthのCV入力によって変化します。CVへの信号が無く、ノブが12時の方向に設定されている場合は、50%のパルス波、スクエア波形が得られます。

Sub Pulse: (+/-5 volts)  元の信号から1オクターブ下、25%デューティー比のサブオクターブ信号。元になる信号はSub Sourceのスイッチで選択します。Intを選択した場合は、サブオクターブは内部のオシレーターから発生します。Extを選択した場合は、Shape Insertに入力された信号からサブオクターブが発生します。

Sub Square: (+/-5 volts) Sub Octaveの設定次第で、元の信号の1から2オクターブ下の音を出力します。元となる信号はSub Sourceスイッチから選択します。Intを選択した際は、サブオクターブは内部のオシレーターから発生します。Extを選択した場合は、Shape Insertに入力された信号からサブオクターブが発生します。


Audio Samples



製品仕様


幅: 20HP / 深さ: 25.4mm


消費電流: 95mA


スタンダード10pinユーロラックコネクター


Skiffケース対応 - コネクター含めて裏側のスペースは25.4mm以下


高品質でノイズの少ない電源の使用をお勧めします


アートワーク

Joshua Kolenc