Disaster Transport Reissue
Disaster Transport™
Legacy Reissue
The Original Delay Modulation Machine
3500個だけの世界限定。 注目〜!初期のEQDで一番愛されていたペダルの一つ、Disaster Transportが生まれ変わって帰って来ました!もし日本国内で運良くオリジナルのペダルをゲットした人や見た事のあるペダル好きの方なら、オリジナルとは少し違う部分に目が入ったのでは?Mod Modeとして新しい機能を追加し、Bend(曲げる)とStretch(伸ばす)の二つのモードの選択が可能です。Mod Speedの3点トグルスイッチはアニメの様な不思議なモジュレーションから、急速なコーラス効果から過激なビブラートまで再現可能です。
オリジナルと比べてディレイのノイズの低減と音質の向上。出力も高めに設定しMix回路もクリアになり、オリジナルを凌ぐアナログディレイ感を達成しました。このディレイはアンビエントとしてのバックグラウンドサウンドには最高ですが、Speed、Intensity、Mix、Repeats、Timeを駆使して一度コツさえつかめばもっとダイナミックな動きを与えるディレイに変身するでしょう。
Design Notes
元々はオリジナルのDisaster Transportをそのまま再現しようと動き始めましたが、そこはEQDのOG(Original Gangsta:元祖とか元となった存在のスラング)のジェイミー•スティルマン。そこからさらにいじり倒す事しか考えられず、この新しく生まれ変わったペダルとしての発表になりました。オリジナルからの変更点としてはディレイのノイズの低減と音質の向上。出力も高めに設定しMix回路もクリアになり、オリジナルを凌ぐアナログディレイ感を達成しました。
Mod Modeとして新しい機能を追加し、Bend(曲げる)とStretch(伸ばす)の二つのモードの選択が可能です。Bendモードは昔のコーラスペダルで聴ける様なモジュレーションを、Stretchモードではディレイを不思議な感じで引き伸ばすピッチモジュレーションが加わります。
その他の違いとしてはMod Speedの3点トグルスイッチです。この機能が提供するのは低速(S)、中速(M)、高速(F)の三つの速度設定。低速の設定ではかなり遅い速度でゆっくりと上がりながらの急速なドロップもあり、アニメの様なモジュレーションが可能。高速では急速なコーラス効果から過激なビブラートまで。中速ではあのMemory Manに見られる様な適度なレンジの可変幅での使用ができます。
新しく採用した筐体の上にはSpeed、Intensity、Mix、Repeats、Time、そしてModulateとActiveフットスイッチを搭載し、あなたの夢のアンビエントの手助けをします。ディレイタイムを短く、Repeatsとモジュレーション部を高く設定した際の不思議な揺れはワイルドなコーラス系の効果をつくり、ディレイタイムをお好みで設定し、モジュレーションのタイミングを曲のテンポに合わせてリズミックにコードをかき鳴らしたりリフやソロを弾いたりも。ジェイミーが施したモジュレーション回路とこのペダルが奏でるディレイの可能性は無限大です。
コントロール
1. Speed: モジュレーションの速度の調整。Speedは(Slow/Fast/Medium)の3種のレンジをMod Speedトグルスイッチで設定できます。このDisaster Transportは“のこぎり波”(Ramp Wave)をモジュレーションに採用しているので、他のモジュレーションディレイの揺れより強く感じるとかも知れません。昔からの馴染みの有る定番の“三角波”(Triangle Wave)のモジュレーションがサイクルの途中で崖から落ち、再度迫り上がる様な、過激なピッチベンドを想像してみてください。これを頭に入れておいてピッチの動きを設定しても良いですし、もちろん直感的に耳を頼りに使うのもアリです。
2. Intensity: LFOがディレイタイムにどれくらいモジュレーションを加えるかの調整。低く設定すれば薄く掛かるコーラスの様な効果が得られ、高く設定する毎にピッチベンドやストレッチのワイルドな効果を生みます。全体のモジュレーション感はMod ModeスイッチをBendかStretchを選択する事で、強弱の変化を付けられます。
3. Mix: ディレイ信号の音量の調整。ディレイ音を原音にもっと混ぜたい時はノブを上げてください。
4. Repeats: ディレイのフィードバックの調整。ノブを絞り切るとリピート音が無くなり、最大では自己発振させる事もできます。フィードバックを最大にして音を爆発させるのがこれ。
5. Time: ディレイタイムの調整。最小で30msから最大600msまでの設定が可能。最大600msのディレイタイムは様々なシーンで重宝するでしょう。
6. Mod Speed: 3点のトグルスイッチでモジュレーションの速度設定を選択します。
7. Mod Mode: 2点のトグルスイッチでモジュレーションの種類を設定。Bendは馴染みの有るコーラス系のモジュレーションで、Stretchは大胆にピッチをストレッチできるモジュレーションです。
8. Modulate: モジュレーション部分のオン/オフのスイッチで、フレキシスイッチ機能を搭載しています。
9. Activate: ペダルのオン/オフのスイッチで、フレキシスイッチ機能を搭載しています。
Tech Specs
寸法 9.27cm x 11.81cm x 5.72cm
消費電流 35 mA
入力インピーダンス 1 MOhm
出力インピーダンス 1 kOhm
フレキシ・スイッチング
この製品にはフレキシ・スイッチ (Flexi-Switch®) 機能が搭載されています。電子リレー方式のトゥルーバイパスで、踏み方の違いによって通常のラッチ式のスイッチとしても、モーメンタリースイッチ(アンラッチ式)としても使用可能です。
ラッチ方式のスイッチとしての使用の場合は、通常のエフェクターのスイッチの様にオンにしたい時に一回踏み、オフにしたい時にスイッチを再度一回踏み込んでください。
モーメンタリー方式のスイッチとしての使用の場合は、スイッチを踏み込んでいる間だけエフェクターがオンになり、一度スイッチを放すとオフになります。
電子リレー方式のスイッチを使用しておりますので、電源が供給されなければ入力された信号は出力されません。
電源
この製品は2.1mmの9VセンターマイナスACアダプターで使用できます。デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプター等の使用ではノイズが乗る事が有りますので当社では推奨しておりません。また故障の原因になりますので9Vを超える電源は使用しないでください!